新しい生活って?

    えー………。

前回のブログから2ヶ月ぶりの更新でございます。言い訳をするわけではないのですが、ただただボケーーッとしてたわけではないんですよ。

あれこれ新しい試みやお仕事の機会を頂戴いたしまして、誠にありがたいことでございます。

    その1。

世間もすなるリモート呑みを  我もしてみむとてすなり………。

と、かつて紀貫之の記したとおり我もやってみました。

    相手は学生時代の後輩たち。滋賀、京都、大阪、横浜、東京を結んでの呑み会。いや、これがなかなか楽しいものでグダグダやってるとあっという間に4時間ですよ。

    こんな非常時であるから仕方なくやってる、と言うよりはむしろこれでもええやん、と飲食店にあるまじきことも考えながら呑んでたわけでございます。

    では、わざわざお店で食事をする意味って?生きてる以上「食べる」という行為は生命維持のためには必要不可欠ですが、そこに会話であったり匂いや音、美味しさの共感などが合わさりより充実したものになります。

   今回、それをリモートで表現できないか?というお話を日本酒ガールの松浦すみれさんにお話したら「やりましょう!」という言葉の数分後には関係各所にアポ、カメラの位置、イベントページの立上げ………。

あれよあれよと逃げ道を塞がれました(笑)。

    今回のイベントの概要は、いつもお世話になっている京滋4蔵の蔵元さん、蔵人さんにそれぞれの蔵のオススメのお酒をセレクトしていただき、当日はお店でスタンバイ。

参加者のみなさんはイベントまでに当店で作ったこの日のためだけのお料理詰め合わせとご希望の方には4蔵のお酒の量り売りをご購入いただき、お店と参加者それぞれをリモートでつないでお酒の話やお料理の話などをするというもの。

   なにぶん初めてのことなので大変ではありましたが、終了後にたくさんの御意見を頂戴し、もし次やるならさらにいいものにする自信につながりました。

    その2。

ふくら初の出前。ご常連のお客様からの御依頼があり、お弁当の出前をさせていただきました。

    この状況での外食はまだ怖いとお思いのお客様も多いはずです。ある程度の数のご注文をいただければ配達も可能ということにすれば、店舗で見込めない売り上げもそちらで生み出すことができます。

    ただ単に使い捨ての容器のお弁当の配達はもちろん、御予算に応じて器から調理器具までお宅のお台所に運んで暖かいお料理をお楽しみいただくなどなど、今までの経験を活かしたやり方を考えるきっかけになりました。

    どんな状況にあっても文化や芸術、そして食事は絶対に必要なものです。それがままならない状況下であっても使えるツールを最大限活用し、窮屈な日々の中にあっても心を豊かにできるひとときを持つ、そして提供することが求められると思います。

    今や緊急事態宣言時より劣悪な状況ですが、まぁ、あいかわらずのお国の無策ぶり。必要なのは確かな情報と一人一人の知恵と工夫です。

    つぎのブログは果たしていつになるやら………。